〜凱旋撤去後のお話〜
ども。いくみんです。
凱旋撤去後の話を個人的見解と某法人の人の話を織り交ぜながらおふざけ無しで仕事の時の構文で述べていきたいと思います。
ーー以下ーー
11月16日を最後に東京都内のパチンコホールが「ミリオンゴッド‐神々の凱旋‐」(※以下「凱旋」)の撤去期限を迎えた。全国的にも半数以上のホールが既に同機種を撤去している。今後は残った旧規則機と6号機での営業を強いられる事となる。
2014年に導入されてから長期に渡りホール営業を支えてきた「凱旋」が無くなった。
「バジリスク甲賀忍法帖~絆」 「アナザーゴッドハーデス‐奪われたZEUSver.」撤去後のここ1年沖ドキと共に残存する旧規則パチスロ機(5号機)の象徴的な存在が「凱旋」だった。
これまで「凱旋」を大量設置&運用し営業していた某都内の法人ホール店長は…
「稼働の地盤を支えてくれた機種。お客様からいつまで打てるのか?と言う問い合わせも多数あった。」と述べた。
撤去後は同店のパチスロコーナーの母体を支える「ジャグラーシリーズ」を増台し、「凱旋」が設置されていたメイン動線にはマイジャグラーIVを設置した。
・「凱旋」無き後のパチスロ営業は果たしてどうなって行くのか?
某コンサルタントの人から伺った話によると…
「押忍!番長3」もしくは「ジャグラーシリーズ」、「まどマギ2」を主力として考えるホール(法人)が多いのでは?と予測している。
また東海地方や北関東など一部ホールは特色を付ける(地域性)で「沖スロ」が強いことから撤去ギリギリまで「沖ドキ」、凱旋撤去の所を「沖ドキトロピカル」で比率を考え運用しているホールも多く見受けられる。
ただこれら上記の機種と「凱旋」では決定的に異なる点がある。「番長3」や「ジャグラー」「まどマギ2」は高設定に期待して遊技する人間が多い。
つまり「凱旋」無き後のメイン機種で集客を図るには「凱旋」以上に設定ベースを高く投入出来るか?がポイントになってくる。
強い店と弱い店、信用のある店、信用の無い店の格差が今まで以上に浮き彫りになってくる。
・現行機種において、稼働、売上、粗利の面において「凱旋」に匹敵する機種は存在しない。
沖ドキも「凱旋」同様コイン単価4.0円の台だがモード狙い、天国抜け即辞め、天井の恩恵が無い事から1日単位で見ると「凱旋」ほど稼働する台では無い。
その為「凱旋」の穴埋めは1機種では不可能。
上記した台での2機種もしくは今年の数少ない稼働の取れる6号機での運用が必然となる。
・バジリスク甲賀忍法帖~絆2
・押忍!サラリーマン番長2
・モンキーターンIV
・吉宗3
で集客を死守する必要があると述べているホール関係者もいた。
大事なポイントとして
「各ホールは来店客に対し、次はこの機種を主力にします!!と言う明確な意思表示をする事」それに対して打ち手が気づけるか否かという事でもある。
先述の都内ホール系列店は今後営業方針として
「ジャグラーシリーズ」、「番長3」、「まどマギ2」が主体になってくると思う。と述べていた。
しかし、6号機でも「モンキーターンIV」や「バジ絆2」、「サラ番2」など自力要素が豊富にある機種や大都技研から発表された「吉宗3」も一部のユーザーから好評の為、これらの6号機をいかに価値を創造出来るかがポイントになってくるとも述べていた。
また別の都内ホールの関係者は
「うちの法人はまどマギ2とコードギアスのR2を主体にしようと思っている」と言う法人もあるので各ホールの「色」は出てきそうではある。
来年早々には低ベース機の登場が予定されている。
・花の慶次‐武威‐(コイン単価:3.5円)
・南国育ち30(コイン単価:3.7〜4.1円と噂される)
暗い話題ばかりだが大手法人ホールと中小企業の法人の格差が出るがコロナ禍&東京オリンピックが終わるまで苦しい展開が続くパチスロ業界になりそうだ。
次回は12月〜来年2月に登場する新台の数値のお話をしようと思います。
次回まで!